山行報告


2007/6/23〜24  面白山



メンバー(記録):丸山



面白山高原駅 北面白山 北面白山山頂 右奥に大東岳を望む タンウツギ



ドウダンツツジ 赤いツツジ 大東岳山頂 稜線のブナ 秋保ノ大滝



【コースタイム】

[23日]
東京(7:16)===(10:10)山形(10:16)=仙山線= 面白山高原駅(10:44)――― 十字路(12:00)――― 北面白山(12:50)―――長佐エ門平(13:55)――― 奥新川峠(14:50)――― 権現様峠(15:30)――― 源頭(16:35)――― 大東岳(17:00)△

[24日]
BP(5:15)――― 五合目(6:00)――― 二口温泉(7:00)―――(8:05)秋保ノ大滝(9:30)=バス\1070=(10:50)仙台(11:14)=== 東京(13:25)


【記 録】

[23日]
 朝寝坊してしまうが、後続の新幹線を期待して出かける。東京からの「つばさ」は自由席が2両であるが、なんとか座れた。山形で乗り継ぎの際に、小銭を作るためワンカップを2本買う。

 面白山高原駅に着いたのは11時前。さっそく登山口に向かう。入口は小さい沢に沿って100m近く歩いた地点から尾根に上がるようになっていた。約1時間で天童高原との分岐に着き、さらに1時間登って面白山(北面白山)に達した。

 ここから尾根通しに上り下りしながら進む。15:30に大東岳への分岐(権現様峠)に来たので、ここから直接登ることにする。ここも沢沿いに進み、一旦尾根に上がった地点から左からの沢と出会う。

 この沢がルートになっているようで、足元はこころもとなく、増水したら絶対通れない。コース図にも点線で表示してある訳がわかった。

 この沢をどんどん詰めて、水が無くなった地点から尾根を歩き、やっと頂上に飛び出した。くたびれたので、下って避難小屋に泊まるのは止めて、ここにテントを張ることにする。アマチュア無線をやっている人がすでにテントを張っていた。

 ワンカップを飲み、次にウィスキーを少し飲んだらパタンキューとなってしまった。


[24日]
 ブナ林のきれいな尾根(表コース)を下る。5合目を過ぎると沢を横断するようになり、水は豊富である。

 約2時間で二口温泉へ下る。バスは1日1本だけなので、バスの出ている秋保ノ大滝まで歩くことにする。この道は昔からの街道で最上街道と呼ばれていたそうである。

 大滝のバス停の少し前で、遠くにバスが動いているのが見えた。数分違いで8時のバスは出発したようである。

 折角なのでも大滝を上の展望台から眺め、次に河原まで下りて滝を見上げる。さすがに豪快な滝である。

 9:30のバスに乗り、1時間以上かかって仙台に着いた。仙台からは「やまびこ」の自由席でのんびり帰る。非常に遠い所に行った割りには早く帰れた。